片倉SILKの歴史まとめ、買取のお知らせ。
2019.02.24
SILKは日本ロードバイクブランドで、名前の由来は絹の製造メーカーであったことから「SILK」と名づけれました。
SILKが作るロードバイクは競技者からの信頼が厚く、1964年の東京オリンピックでは片倉シルクの自転車が使われていました。
多くの国内のライバルメーカーを抑え、SILKのロードバイクがオリンピックで評価されたのは卓越した性能・信頼性の証明であり、日本のロードバイク黄金期で最も輝かしい実績を持った瞬間でした。
時代の流れから片倉工業は自転車生産の撤退を決定し、SILKブランドの自転車は姿を消しました。
SILKの復活
その後、SILKの自転車設計に携わっていた新井氏によって再度SILKが復活を遂げます。
新井氏は学生時代から全国の自転車レースに出場するほどの自転車好きで、SILKに就職後は専門的なロードバイク製造に携わっていました。
片倉工業の自転車部門が閉鎖となった際に新井氏は自身で自転車工房を立ち上げることを決意し、不要になった機械を大量に購入。
その機械は埼玉県の鳩山市の倉庫に保管し、現在はそこ工房として営業されていらっしゃいます。(ちなみに当店の坂戸本社から近いです)
メイドインジャパンとは顧客それぞれの要望に答えることをモットーに理想のロードバイクを提供しています。
SILKの買取について
当店ではジャパンビンテージの自転車も買取中。
経年で汚れ、傷があるものでも問題ございません。
取り付けされているパーツ類も全て査定対象とさせて頂きます。