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イタリアブランド、KUOTAの魅力とは?

イタリアの自転車メーカーKUOTA(クオータ)についてみていきます。
クオータは2001年にイタリアで設立された比較的新しいブランドですが、近年では高性能なロードバイクとして認知されるようになっています。

ロードバイクのフレーム素材としてカーボンに当初から注目したメーカーです。

そのこだわりようはクオータの存在意義とも言えるでしょう。素材の特性を知りつくしたデザインのシルエットは圧倒的な存在感を放ちます。

カーボン素材は自由度が高く、最適な形状に作り込むことが可能なため、見た目だけでクオータであることが分かるほどです。

また、素材だけでなく各チューブの集合部の仕上げも洗練された美しさも特徴です。

太さの違うチューブも無駄なくきれいにまとめ上げられているため、不自然な段差がなく非常に強度が高くなっています。

 

KUOTAの人気モデル

クオータのラインナップはそれほど豊富といえるものではないですが、その分20万円から35万円と価格帯の幅は小さく収まっています。

初めてのロードバイクを検討されている方も、買い替えを検討されている方も要望に合ったものが用意されているため参考にしてみてください。
まず初心者の方にもおすすめなのがKOBALTです。

見た目は非常にオーソドックスなデザインで、現在の主流となっているフレームの形状が特徴です。

KOBALTはエントリーモデルとしての位置付けのため、走行性能よりも乗り心地を重視した設計となっています。

移動手段として使用したり、長距離のサイクリングを楽しんだりすることにも向いています。

乗る人を選ばず、初めての方にも最適なパートナーとなってくれることでしょう。
KRYONはレースからロングライドまで幅広い用途で活躍が期待できるモデルです。

XXSサイズから取り揃えられているため、小柄な女性にも対応できます。重いギアを踏むことを好む人にも適応できるモデルとも言われており、KOBALTに比べて将来的にレース参戦を考えた人にとっても最適な1台と言えます。


ロードレースでも活躍するKHANはクオータのハイエンドモデルです。

実は2003年から2005年から3年間、同社のフラッグシップモデルとして活躍していたものが名前の由来です。

当時のフレームと言えば、アルミなどの金属が多数を占める中、カーボンの素材を取り入れることで滑らかな走りを実現。

新たに改良が加えられたKHANも同様に、カーボン素材を最大限に活かす設計が施されています。

特に高弾性のあるカーボン素材を採用したことで、振動に対する吸収性やレスポンスの向上が図られているのです。

性能の高さからレースライダークラスまで対応可能な性能に仕上がっています。


以上、イタリアのブランドであるKUOTAの特徴と代表的な人気のバイク3台をご紹介しました。

レースを目指すのであればKRYONまたはフラッグシップモデルのKHAN、ロードバイク初心者の方や長距離を想定する方ならKOBALTがおすすめです。

イタリアには他にも歴史あるブランドもありますが、KUOTAのように新しい素材への探究心と技術革新によって生まれた新しいブランドもあります。

それぞれの特徴を押さえて、自転車選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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